日本の伝統と北欧のセンスが融合したコトノワの風呂敷

京都の老舗風呂敷屋、丸和商業が職人技を活かして新たなデザインを作り上げるブランド、コトノワ。
風呂敷の現代的な形を探るこのブランドは北欧デザインを取り入れたシリーズで知られています。

こちらはフィンランド人デザイナー、ヴィータサロ・ユホ（Juho Viitasalo)さんの「フィンランディア」シリーズ。
フィンランドの自然を抽象的に表現した柄です。
それぞれに付けられたタイトルとモチーフを説明すると――。
左から
Kesa（ケサ）。フィンランド語で「夏」を意味します。花をモチーフにしたフィンランドの伝統的なデザインがルーツ。
Aika（アイカ）。フィンランドで「時間」。白い部分は白夜、緑は夏の自然を表現したそうですよ。
Nuppu（ヌップ）。フィンランド語で「つぼみ」。これもフィンランドの伝統柄がベースです。
Satama（サタマ）。フィンランド語で「港」。モチーフは波です。
Taimi（タイミ）。フィンランド語で「苗木」。赤いラインはオーロラを表しています。
サイズは90cm×90cm。価格は2,160円（税込）です。

日本人の知恵、包み方いろいろ

風呂敷は昔からの日本人の知恵。包み方によって様々な使い方が出来てとても便利。

ヌップでワインのボトル2本を包んでいます。
パーティにおよばれしたとき、こんなふうにラッピングしたワインを持参したらちょっと注目されるかも。

タイミを小物入れにして浴衣と合わせています。
浴衣は古典的な柄ですが、北欧デザインを取り入れる事で、全体がぐっとモダンなイメージになりますね。

ちょっとした手荷物もこうやってアイカできちっと包むと見た目にもすっきり美しく。

こんなふうに、テーブルクロスとして使うのも素敵です。
猫ちゃんもうっとり^^

アラビアRuno（ルノ）シリーズのHeini Riitahuhta（ヘイニ・リータフフタ）も起用

コトノワではもう一人、フィンランドで活躍するデザイナー、Heini Riitahuhta（ヘイニ・リータフフタ）も起用しています。
リータフフタはアラビアのRuno（ルノ）シリーズをデザインしたことで知られています。
ルノ同様、コトノワでも花をモチーフにした大胆で美しい柄を描き出しています。

これはDora（ドーラ）。大きさは100cm×100cmで5,184円（税込）。

大判なので、こんなふうにスカーフのように使うのもいいですね。

ファブリックパネルにしても素敵です。

母の日のプレゼントにも最適

レッドとグリーンのコントラストが美しいAnja（アニヤ）。100cm×100cm。3,240円（税込）。

大判のものには同じ柄の持ち手もあります。1,944円（税込）。

両端に風呂敷を結ぶと、しっかり持てるバッグになるんです。

ショールとして使うのもいいですね。
これからの季節、エアコンが効きすぎて寒い！というときなどに重宝しそう。

小さめサイズもあります。
Amanda（アマンダ）は50cm×50cmで756円（税込）。

このサイズはランチョンマットにぴったり。

こんな使い方も出来ます！

いろいろな使い方が出来て、暮らしの様々なシーンで活用できる風呂敷。
まさに日本人の知恵の結晶ですよね。
日本の伝統と北欧のセンスが見事に融合したコトノワの風呂敷。
母の日ギフトにどうですか。