今秋、LISA LARSON(リサ・ラーソン)展開催!
スウェーデンを代表する陶芸家、Lisa Larson(リサ・ラーソン)。
日本国内でも北欧好きのアイコンとして不動の人気ですよね。
コロンとした丸みのある独特のフォルムと、なんとも言えない愛らしい表情をした動物の置物や、ネコのマイキーなど数多くの作品が商品かされています。
物販されているものを見る機会が多いイメージのリサ・ラーソンですが、この秋、展覧会が開催されるようです。
9月の東京・松屋銀座での開催を皮切りに、全国の複数会場を巡回するとのこと。
リサ・ラーソンの展覧会は珍しいので、まさに「ファン待望」のイベントになるのではないでしょうか?
【リサ・ラーソン展】
開催期間:2014年9月11日(木)〜9月23日(祝・火)
場所:松屋銀座8Fイベントスクエア
※現時点での情報です。
さらに詳しく知りたい方は随時、松屋銀座のホームページをご覧ください。
この展覧会は、美術展の企画を主に行っているArt Impressionが企画を行っていて、リサ・ラーソン本人の協力のもと、初期から近年までのユニークピースとプロダクト作品、あわせて約230点も展示されるそうです。
なかなか、一同にこれだけの作品を見る機会はありません。
今から開催が待ち遠しいですね^^
昨年発売された、全世界500個限定のハリネズミの置物「HARRY(ハリー)」
こちらはリデザインされたものですが、今回の展覧会は初期モデルも展示されるそう。
年代を感じさせるような、なかなか渋いルックスだったんですね。
もともとは、WWF(世界自然保護基金)の為にデザインされた絶滅動物シリーズの一つだったそう。
現行のリサ・ラーソン作品とはひと味違った、ヴィンテージ作品を見れるのも楽しみのひとつです。
4月に、同じ松屋銀座で開催されたムーミン展でもマイキーの形をしたお知らせハガキがあったので、すでに心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
この秋大注目のイベントになりそうですね◎
●Lisa Larson/リサ・ラーソン
1931年、スウェーデンのヘルルンダ生まれ。
1954年にスウェーデン最大の陶芸制作会社、グスタフスベリ社にアートディレークターを務めていたスティグ・リンドベリに見込まれ入社。
動物のフィギュアや自然をモチーフにした陶器が有名。
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