アルネ・ヤコブセン/スワンチェアのある風景
1958年に発表された、スワンチェア。
デンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンによるこの椅子は北欧デザインの中でもとびきり有名な名作ですよね。
もともとはコペンハーゲンに建てられた世界で初めてと言われるデザインホテル「ラディソンSASロイヤルホテル」のロビー向けにデザインされたものだそう。(ちなみにホテルそのものや、内装に至るまで全部のデザインをヤコブセンが手掛けたとのこと。)
白鳥が翼を広げようとしている姿を想像させる、独特の曲線フォルムは当時の製造技術では難しく、革新的なチェアだったそうです。
誕生して半世紀以上たった今でも、フリッツ・ハンセン社で職人の目と手で厳しくチェックを受けながら生産されています。
北欧デザイン好きのみならず、世界中の人々に愛されている「スワンチェア」。
<アルネ・ヤコブセンのスワンチェアがある風景>
そんな愛しきスワンチェアのある風景をスナップで集めてみました。
(引用:instagram)
窓際に間接照明とスワンチェア。
座ってコーヒーでも飲みながら読書したい感じですね。
フローリングにウッド調の家具と。
レザーのスワンチェアがアクセントになっています。お洒落!
ペットのウサギが座っています。
包まれているようなフォルムは動物にとっても居心地が良いんですね^^
ご自宅のようですが、4脚も!
豪華ですね〜。でも厭味じゃないのがスワンチェアのデザインの素晴らしいところ。
コペンハーゲンのラディソンSASロイヤルホテルのようです。
行ったら絶対写真撮りまくるだろうなー。
1脚あるだけで、部屋を北欧デザイナイズしてくれそうですよね。
もちろんスワンチェアをインテリアに迎え入れる人は、そもそもお洒落な感覚を持っていると思うので、部屋全体が素敵なんだろうけど。。
豊富な種類のファブリックやレザーで、選ぶのも相当迷いそうですが、
いつかは欲しいですね!
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